Cycling Column
コラム
度付き×調光で「掛け替え」から解放された。
JINSの可視光調光レンズを車・普段・ロードバイクで使ってみた
最終更新: 2026年9月
視力が悪いと、サングラスひとつにも悩みがつきまといます。度付きのサングラスを別に作るとなると費用がかさむし、メガネとサングラスを持ち歩いて、車に乗るたびに掛け替えるのも面倒です。
そこで試したのが、JINSの「可視光調光レンズ」(ブラウン)です。屋外や車内では色がつき、室内では薄く戻るレンズで、度付きでも作れます。結果として、車の運転と普段使いを1本でこなせるようになりました。ロードバイクでも使っています。
「調光レンズ」と「可視光調光レンズ」は別物
JINSの調光レンズには2種類あり、選び方を間違えると「車で使えない」ことになります。
| 項目 | 調光レンズ | 可視光調光レンズ |
|---|---|---|
| 色が変わる条件 | 紫外線 | 紫外線+目に見える光 |
| 車の中 | 色が変わらない | 最大25%程度まで色づく |
| 室内 | ほぼ無色 | 照明でやや色づく |
| 追加料金(税込) | +5,500円 | +8,800円 |
| カラー | 6色 | 3色(グレー・ブラウン・グリーン) |
ポイントは車内です。車のフロントガラスは紫外線をカットするため、紫外線だけに反応する通常の調光レンズは、運転中はほとんど色がつきません。運転で使いたいなら可視光調光レンズ一択です。
車の運転:乗り降りで掛け替えなくていい
一番よかったのはここです。車に乗る前にサングラスを探して掛け替える、降りたらメガネに戻す、という手間がなくなりました。
ただし、車内での濃さは最大25%程度です。真夏の日差しを真っ黒なサングラス並みにカットするものではなく、「眩しさを和らげる」くらいのイメージで考えておくとギャップがありません。夜間の運転に使う場合は、作るときに店頭で夜間運転に使えるかを確認しておくと安心です。
普段使い:1本で済むのがラク
室内では照明でうっすら色づくことがありますが、普段使いのメガネとして問題なく使えています。外に出れば自然に色がつくので、「サングラスを持って出たか」を気にしなくてよくなりました。
コスト:フレーム代+8,800円
度付きのサングラスを別に1本作ることを考えると、手持ちのメガネ1本に機能をまとめられるのは大きな利点です。費用はフレーム代にレンズの追加料金8,800円(税込)が加わるだけで、レンズの度数による追加料金もかかりません。
ロードバイクで使ってみた
走っている間は、光の変化に合わせて色が徐々に変わっていくので、違和感がなくストレスを感じません。気づいたら程よく色がついている、という自然な変わり方です。
一方で、トンネルに入ったときだけは調光が追いつかず、しばらく暗く見えます。トンネルの多いルートを走るときは、入口の手前で減速し、目が慣れるまで慎重に走るようにしてください。ライトの点灯も忘れずに。
それでも、視力が悪い自分にとっては「サングラスとは別にメガネを持ち歩かなくていい」ことのほうがはるかに大きく、ライド中もライド後も、かなりストレスフリーになりました。
なお、調光レンズは気温が高いと色が薄くなりやすい性質があります。また普段用のフレームなので、スポーツサングラスほど風や虫の巻き込みは防げません。真夏の長距離やダウンヒルの多いコースでは、専用アイウェアとの使い分けも選択肢です。
注意しておきたいこと
- 納期は10〜14日程度:通常の調光レンズより時間がかかり、即日受け取りはできません。
- 選べる色が少ない:可視光調光レンズは3色のみです。
- 完全なサングラスの代わりではない:濃さには限界があるので、雪山や真夏の海辺のような強い日差しには専用のサングラスが向いています。
まとめ
視力が悪くて「メガネとサングラスの2本持ち」に疲れているなら、可視光調光レンズは手頃な解決策です。車の運転を考えているなら、通常の調光レンズではなく「可視光」のほうを選ぶのが最大のポイントです。
※料金・仕様は2026年9月時点のJINS公式サイトの情報です。最新の情報は店頭や公式サイトでご確認ください。
アイウェアの次は服装を決める:
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